Database 解説
Databaseとは†
foobar2000の最も重要な機能のうちのひとつ。
音楽ファイルのタグ情報などのメタデータをデータベース (本体と同じフォルダにあるdatabase.foo) に保存することで様々な機能を提供する。
よくわからなくてもDatabaseは有効にしておくべきである。
- Databaseのメリット
- Album list や 高速なサーチが可能になる。
- Database内にあるファイルの読み込みが高速になる。
- アーカイブしてあるファイルや読み取り専用のファイル、タグフォーマットを持っていないファイルでもメタデータを利用できる。
Database つかいかた†
Menu > Preferences > Database > Database settings の Database enabled のチェックボックスをオンにする。有効にするためにはfoobar2000の再起動が必要。
- Restrict directories to:
- Restrict file types:
- データベースが有効となるディレクトリとファイルタイプを制限できる。ダブルクォーテーションマーク ( " ) で括らないこと。
- foobar2000はデータベースの設定にかかわらず全てのファイルのメタデータを取得する。データベースを無効・制限してもメタデータをファイルから読み込ませないようにすることはできない。
- ここで指定した範囲のファイルのメタデータのみ、foobar2000終了時にデータベース(database.foo)に保存される。
- ストリーミングなどのネット上にあるファイルもデータベースに記録される。
- Scan
- 指定したディレクトリ内をスキャンしてメタデータを取得する。
- Remove dead entories from database (slow)
- 削除や移動などで実ファイルが存在していないデータベース上のエントリを削除する。
- Nuke database
- データベースをリセットする。database.fooの削除と同じ効果。
- Block tag update oprations.
- foobar2000上でタグ情報を変更しても、参照元ファイルのタグは更新されずデータベース上の情報のみが更新されるようになる。元ファイルに手を加えたくない人に便利。そのかわりデータベースを失ったときに困る。