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**freedb Taggerとは [#taee80a8]

freedb Tagger とはfoobarでCDDB(freedb)を利用するためのコンポーネント。
普通のfreedb利用アプリと違う点は音楽CD以外のファイルでもfreedb情報を取得できるところ。しかし曲情報の送信はできない。
コンポーネントはインストーラーにデフォルトで付属している。

**freedb Taggerの設定 [#v44e7491]

Preferences > Tools > Tagging > freedb Tagger から設定できる。
#imgr(./snaps/up447.png);

-''User''
--''E-mail''
---メールアドレス。freedb に登録してない場合は、デフォルトのままで構わない。
-''Server''
--''リスト''
---サーバーのリスト。''選択しているサーバー1つ''を取得時に利用する(上記画像では "CDDB JAPAN" が選択されている)。
--''Add...''
---利用するサーバーを追加する。
--''Edit...''
---選択しているサーバーを編集する。
--''Remove...''
---選択しているサーバーを削除する。
--''Retrieve...''
---選択しているサーバーを更新する。選択されていないサーバーはリストから削除されるようなので注意。
:[[CDDB 日本語版:http://freedbtest.dyndns.org/]] の設定方法|
#imgr(./snaps/up446.png);
---''Protocol''
 HTTP
---''Server''
 freedbtest.dyndns.org
---''Port''
 80
---''Address''
 /~cddb/cddb.cgi
---''Description''
(自分が分かりやすい名前に設定する。)

**freedb Taggerの利用方法 [#o0ab4c29]

+情報を取得したいアルバム分のトラックを、曲順が正しく並んでいる状態で選択し、右クリックして "Tagging" > "Get Tags From freedb" (デフォルトの場合)を選択する。
#imgr(./snaps/up448.png);
+しばらくすると取得したアルバム情報が表示される。(アルバム情報が無かった場合には "No information found on server for files: ~"といったメッセージが表示される。)
#imgr(./snaps/up449.png);
-''Matches''
--アルバム一覧
-''Disc information''
--アーティスト名などの情報。この欄で気に入らない所があった場合は変更できる(変更した情報はアップロードされない)。
--''Various Artists''
---一つのアルバムにアーティストが複数いるかどうか。普通は曲名しか個別に設定されないが、デフォルトですでにチェックが付いているアルバムはアーティスト名も個別に設定してくれる。
--''Track information''
---トラックの情報。
--''Wipe out existing tags.''
---チェックした場合、タグがすでに存在していても上書きする。
--''Update files''
---タグを入力する。
--''Settings...''
---設定画面が起動する。
--''Close''
---タグを更新せずに閉じる。

Update files を押すとタグが入力される。

***Tips [#v2f70f81]
-例えばオムニバスのCDで、"TITLE" が
 GIVE ME UP (MICHAEL FORTUNATI) 
などとなってしまっているような場合は、タグをいったん入力した後、[[Masstagger の Guess value from other fields>Tagging#bfecc1a1]] (v0.9.4.5) または [[Properties の Automatically Fill Values>Properties 解説]] (v0.9.5 ~)を利用すると楽に編集できる。
-ファイル名も変えたい場合は、曲を選択し右クリックして File Operations > Move,rename or copy files > Run (v0.9.4.5) または[[File Operations > Rename to>File Operations 解説 (v0.9.5)]] (v0.9.5)を選択する。