Shuffle control 解説

Shuffle Control

Shuffle Control は標準の random 演奏と違い、履歴を記憶することによって同じ曲が連続で 演奏されたりすることなくランダム演奏が楽しめるComponent。

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Shuffe Controlの演奏のモードは4つある

History

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Save, reset
履歴(History)は通常 fb2k 終了時にリセットされるが、Saveにチェックを入れればセッションをまたいで履歴が保存されるようになる。reset ボタンは履歴を消去*1する。 v1.0.29現在、うちの環境では save をチェックして Size が max の状態だと fb2k 終了時に落ちることがありました。設定も全て消えてしまうので使用にはご注意を
Size
Shuffle Control が記憶しておける履歴のサイズを設定。履歴に残っている曲にジャンプすることはない。この項目が max のときはリスト上の全曲を演奏した段階でジャンプできる曲がなくなるので演奏終了する。
Reduce to
Size の項目が max のときのみ設定可能。全曲演奏終了後再び演奏を開始したとき(すなわち2週目以降の演奏)でどれだけの割合の曲をもう一度演奏するかを設定。 履歴(History)のサイズを減少(Reduce)させる割合を指定するので min と max の関係に注意。
  • min の場合、もう一度全曲演奏。(履歴のサイズは一回目の演奏と変わらない)
  • max の場合、一曲演奏して終了。(履歴のサイズはゼロになっている)
  • 真ん中ぐらいに設定すれば半分ほど演奏した時点で演奏終了となる。

Jump

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Range
Shuffle Control が次の曲にジャンプする際、どれだけの距離ジャンプできるかを設定する。ジャンプする中心となるのは最後に演奏された曲となる。
  • min の場合、隣の曲にしかジャンプできない
  • max の場合、リスト上のどの曲にでもジャンプ可能
Minimum
Range で設定した距離に関して、どの程度までジャンプする範囲に融通を持たせるかを設定する。 具体的にいえばRangeはジャンプできる最大の距離を、Minimum はその範囲の中でジャンプできる最小距離を設定する。
  • max の場合、常にRangeで設定した最大距離と同じ距離しかジャンプしない
  • min の場合、隣の曲から Range で設定した最大距離までの範囲にジャンプする可能性がある。

Tag set

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Shuffle tag set モードのときの動作を設定する。タグ項目の前に"-"をつければ次にジャンプする曲はそのタグの内容が違っているものにジャンプ、"+"とつければ同じ内容のものにジャンプする。

-album|+genre

(別のアルバム、同じジャンルの曲にジャンプ)

-album|+artist

(別のアルバム、同じアーティストの曲にジャンプ)

おすすめ設定


*1 全てのプレイリストの履歴が消去される。特定のプレイリストのみ履歴を消去したい場合はそのプレイリストを一度消去してから再構築し直す

Last-modified: 2016-11-11 (金) 11:45:04