この FAQ 以外に foobar2000 FAQ 日本語訳 と 解説 があります。また各コンポーネントのFAQはComponentsページにあります。 一度目を通しておきましょう。
英語でのリソースは本家FAQ、本家foobar2000 Wikiなどがあります。 開発状況など、最も多くの情報はHydrogenaudio Forums内にある公式フォーラムfoobar2000 Forumにあります。ほとんどの質問の答えはこちらの記事を検索することなどで見つかるでしょう。
http://tnetsixenon.xrea.jp/localization/foobar2000_0.8.3.exe
インストーラーの引数に /e を付けると"プログラムの追加と削除"に登録されません。
注:Specialインストーラーやbeta版インストーラーでは /e オプションは機能しません。foobar2000本体はレジストリを使用しませんが、いくつかのコンポーネントはレジストリを使用します。
日本語化されるのは主にpreferences画面だけです。仕様によりメインメニューやコンテキストメニューは日本語になりません。foobar2000本体にはwinampのようなダメ文字等の問題はありませんので、日本語化は必須ではありません。
上書きインストールするだけです。ただし、インストーラーでチェックを外したコンポーネントが以前にインストールされている場合に自動で削除されるわけではないので、不必要になったコンポーネントは手作業で components フォルダから削除しなければなりません。
できます。 Preferences -> Playback -> DSP ManagerでVolume ControlがActive DSPsに加えられているか確認してから、Preferences -> Playback の下部にあるVolume Controlで調節して下さい。 またfoobar2000がアクティブのときに[+]キーと[-]キーでも調節可能。Preferences -> Core -> Keyboard Shortcuts でキーの設定を変更することも出来ます。
foobar2000のデフォルトUIには音量調節バー・ボリュームバーはありません。どうしてもマウスで調節したいという人は Direct Volume Control / foo_looks+ボリューム調節がついているスキン / Remote control などを導入しましょう。
Columns UI には ボリュームバー(Volume control toolbar) があります。
標準のVolume ControlはDSPとして機能するため、調節してから実際に反映されるまで若干の遅延*1が発生します。 遅延を低下させるには以下の手段があります。
音楽ファイルを前もってスキャンしておくことで、音量を自動的に平均化するための技術。メタデータを利用して音量をそろえるため、元の音源データが変更されることはない。 Replaygain つかいかたにくわしい説明があります。
Preferences -> Playback の Preamp - Files with RG info: の数値を調整することによって音量を上げることが出来るが、Replaygain は標準の89.0dBでクリッピングしないように調整されているので出来ればハードウェア側で音量を調節した方がよい。 また、Replaygain していないファイルとのあいだで音量差が出て困るという場合は Files without RG info: の数値を低くしてバランスをとる。
Preferences -> Core - Start playing on startup にチェックを入れる。
関連:Core 解説
Playback -> Order -> Random で行うランダム再生は演奏済みの曲を考慮しない純粋なランダム再生です。 Special Installer に同梱の Shuffle control を利用すればより高度なランダム再生が行えるようになります。
連続再生に関しては、Playback -> Follow cursor をオンにしてfoo_scheduler を利用して適切に設定をすれば可能です。タブをまたいだランダム再生に関しては、これを実現するオプションやプラグインは現在のところないようです。
ステータスバーをダブルクリックする。-> 便利なショートカット もしくはショートカットキーやメインメニューに Playlist/Highlight playing item を設定しておいて利用することも可能。
メニューバーの Playback -> Follow cursor がオンになっているとそのような動作になる。これをオフにした場合、曲の変更時に自動的にフォーカスが移動しなくなる。 曲変更時にフォーカスを移動させたいが、Follow cursor の挙動が気に入らない場合は foo_scroll を導入すると良い。
HTTP reader は http プロトコルのみしか対応していないので出来ません。 mms に関しては Wrapper for Winamp input plugin を利用して in_wm をラッピングし、http プロトコルを通じてアクセスすることによって一部可能となる場合もあるようですが、やや強引な方法なのでおすすめは出来ません。-> 詳しい方法
Preferences -> Display の Show dynamic info ~ のチェックをオンにする。
エンコーダによってはギャップレス再生できないMP3ファイルがあります。 DSP Manager で Gap killerをactiveにすればそのようなファイルでも偽ギャップレス再生が行えるようになりますが、バッファをとるのでメモリ使用量は大きくなってしまいます。
転送速度の遅いメディアからファイルを再生する際、読み込みが追いつかなくなってこのようになる場合があります。 Preferences -> Playback の Full file buffering の値を調節して、最初にファイルを全部読み込んでから再生を始めるようにしましょう。
できません。対応されることは永久にないでしょう。*.zipにリネームしてください。
3rd Party Components以外の設定に関するFAQ
fb2kはデフォルトの状態ではMP3ファイルのタグの書き込みをAPEv2タグとID3v1タグに行います。(Preferences -> Playback -> Input -> Standard inputs の Tag type to write:の設定) この設定は他のソフトや携帯プレイヤーとの互換性を考えた場合、あまりおすすめできるものではありません。
一般によく使われるID3v2タグはspecial installerなどに同梱されているID3v2 tag support(foo_id3v2)を導入することによって利用可能になります。 ID3v2 tag support つかいかたに詳しい説明があります。ID3v2タグを読み込んだ際に文字化けするというときにもこちらのページの設定に変更してみて下さい。 気になる人はID3v2 tag support つかいかたを参考にして設定を変更しておきましょう。 またfb2kでタグ管理を行おうという人は上記のID3v2 tag support つかいかたに加えてfoobar2000とタグについても読んでおくことを強くおすすめします。
他のタイプのタグ情報が存在していないか確認しましょう。 foobar2000 は ApeTagv2>ID3v2>ID3v1 という順でタグ情報を認識します。仮に ID3v2 タグで情報を書きこんでいても、ApeTagv2 が存在している場合、ApeTagv2 の方が優先度が高いため ID3v2 タグの情報は読み込まれません。
例えば MP3Gain を使用して Replaygain 情報を書きこんでいた場合、MP3Gain は ApeTagv2 で Replaygain 情報を書きこむため、ID3v2 タグの情報は foobar2000 上では反映されないことになります。 MP3Gain と foobar2000 を併用する方法はいくつかあります。
関連:ID3v2 tag support つかいかた, foobar2000とタグについて
foobar2000では ID3v2 tag support を使って ID3v2 タグを編集する際、パディングの有無にかかわらずファイルの全てを書き換える仕様になっているので、編集に非常に時間が掛かります。これを改善するには foobar2000 本体の仕様変更が必要なため当面改善されることはなさそうです。(v0.9で改善されます)
現状素早いタグ編集を行いたい場合、 APEv2 and ID3v1 を利用するのが良いでしょう。APE Tagv2 と ID3v1タグはファイルの末尾にタグ情報を追加するので、書き換えもすばやく行うことが出来ます。
関連:ID3v2 tag support つかいかた, foobar2000とタグについて
foobar2000.exe, utf8api.dll, foo_ui_std.dllなどのUIコンポーネントがあれば起動します。 このほかデコードにはInputコンポーネント、出力にはOutputコンポーネントが必要になります。
v0.667 以前の foobar2000 に採用されていたシンプルなインターフェイスの名残り。 チェックをつければstandard menuの横に[ # ] [ II ] [ |> ] [ |< ] [ >| ] [ % ] [ ^ ] などのボタンが表示される。 左からそれぞれ「停止」「一時停止」「再生」「一曲戻る」「一曲進む」「ランダム」「ファイルを開く」
foobar2000 本体のインストールフォルダ*2にある
不安定なコンポーネントなんかを導入している場合はこの2つのファイルを定期的に保存しておいた方がよい。 そのほか一部のコンポーネントは独自の設定ファイル・レジストリを使用していることもあるので、それもバックアップしておく。
関連付けは foobar2000 本体のインストールフォルダにある fooassoc.exe を起動して変更しましょう。
Title formatting Help の日本語訳を参考にして、Preferences -> Display -> Title formatting 以下の設定を編集しましょう。
Preference - > Display - Double-width characters in title formatting の設定を Count double-width characters and ambiguous characters as two regular characters に変更した上で Playlist 表示用のフォント(Preferences -> Display - Dafault User Interface 右上の Playlist font...)を等幅フォントに変更する。 Double-width~には「Ignore」1つしか見えないですが選択してキーボードの下を押したりマウスのホイール回したり右にでる小さな▲▼ボタンを押すと切り替わります。 それでもずれる場合はフォントやフォントサイズを変更してみる(9pt,12pt など3の倍数のサイズでそろうことが多い)
使っているフォーマットによってはどう設定してもずれる場合がありますが、その場合は実際にフォーマットの中身を編集するしかありません。
関連:TitleFormatting, ../Display 解説
v0.8.2 からプレイリストタブの多段表示が可能になりましたが、プレイリストが多い場合はかなり見辛くなります。v0.8.3 現在、この多段表示をオフにするオプションはありません。 また、サードパーティーの UI コンポーネント Columns UI では多段タブ表示のオン・オフが可能です。
Preferences -> Display -> Default User Interface -> System tray の Minimize to system tray にチェックを入れる。
Masstagger の "Move, rename or copy files" の機能を利用する。
Preference - > Display -> Default User Interface にある Reset toolbar。
拡張子を「dll」以外にする。たとえば「foo_input_std.dll」を「foo_input_std.dll_」のようにリネーム。または、「.」から始まる名前のフォルダを作成し、そこに読み込まれたくないファイルを退避させる。
再インストール時にDirectory context menusを外す。もしくはレジストリエディタで、HKEY_CLASSES_ROOT\Directory以下をチェック。 スタートメニューアイコンのfoobar2000 - Associationsを起動させDirectory context menusを外す。
Preferences -> Core の Always send to playlist: にチェックを入れ送り込みたいプレイリストの名前を指定する。
関連:Core 解説
一度プレイリストになにも登録せずに終了して、その後にfoobarをインストールしたフォルダ下のPlaylistsフォルダの中にある「~.fpl」というファイル(標準では000000000 - Default.fpl)のプロパティを開いて属性のところを読み取り専用にしておけばよい。 また、ショートカットに「/command:"playlist/clear"」を追加すれば最後に終了したときにアクティブだった Playlist がクリアされる。
Playlistsフォルダを削除して、代わりにPlaylistsと言う名前を付けた空のファイルを置くと常にPlaylistが無い状態で起動する。が、どんな副作用があるかは不明。
Preferences -> Core -> Keyboad Shortcuts の Key 入力欄で右クリック→キー選択。
fpl 形式は全てのメタデータを保存してくれる上、読み込みも非常に高速なので、他のアプリケーションとプレイリストをやりとりするとき以外は fpl 形式での保存をおすすめします。
Console の左下にある [Option...] のボタンを押して Popup on warnings のチェックを外しましょう。 それでも Error が起こった場合はポップアップしますが、それすらうっとうしい場合は foo_console.dll を Components フォルダから削除しましょう。(もちろんログの保存はできなくなります)
消せません。設定を初期化する以外に方法はありません。
仕様。foo_alacをアンインストールすると元にもどる。
コンポーネント関連で不具合があったときは、とりあえずそのコンポーネントを外しましょう。 それでも設定その他で問題が残る場合は、一度 foobar2000 をアンインストールしてから再インストールしましょう。
公式フォーラム内にある Known problematic components のスレッドで 問題を引き起こす可能性あるコンポーネントが挙げられています。このリストに挙げられているコンポーネントは説明をよく読んだ上で利用するようにして下さい。 また、このスレッドで banlist に挙げられているコンポーネントは問題のあるものとして標準の名前では読み込まれないようになっています。 問題を理解した上で無理にでもこれらのコンポーネントを利用したい場合は適当な名前にリネームしてから Components フォルダに入れれば読み込まれるようになります。
拡張子".pls"と".m3u"をfoobarに関連付けすることで特に問題なくチャンネルを聴けます。 ごくまれに再生されないというトラブルがありますが、その時は
ことで聴けるようになることがあります。
配信する場合は Oddcastv3 foobar2000 plugin を利用します。 メタデータ(配信するファイルに埋め込まれているID3タグなど)はUTF-8エンコードで送出されますので、リスナー側のほとんどの再生プレイヤーで日本語表示が可能になります(foobar,Winamp2/5,QCDで確認)。 foobarの"Playback"→"DSP Manager"で、Oddcastv2をVolume Controlより上に配置することで、foobarでの設定音量に関係なく一定の音量で送信できます(配信側foobarで-100dbにしても、リスナーにはちゃんと音が聞こえている)。
Status bar (a) をダブルクリックで演奏中の曲がハイライトされます。 Total time (b) をダブルクリックでプレイリストが全選択の状態になり、合計時間が表示されます。 Volume (c) をダブルクリックでpreferencesのPlaybackが開きます。
foobar2000はメインメニューとコンテキストメニューの全てのコマンドをコマンドラインから操作することができます。 foobar2000.exe /? で使用可能なコマンドラインオプションが表示されます。
Masstaggerをコマンドラインから操作することもできます。詳しくは foobar2000.exe /tag:help で。
各コンポーネントのエラーメッセージはComponentsページにあります。
foo_xxxの動作に必要なdllなどがが存在していないときにこのエラーが表示される。コンポーネントのreadmeやヘルプを確認してみること。 このエラーの多くは msvcr71.dll と msvcp71.dll と msvcp60.dllをパスの通ったところに置くと解消する。
同じ名前のdllが複数存在している。foobar2000はcomponentsフォルダ以外のサブフォルダからもdllをロードするので検索などをして確認すること。
Preferences -> Database の Remove dead entries from database (slow) を実行して存在しないファイル情報を消去しましょう。 それでもうまくいかない場合は Nuke Database を実行して一度 Database 情報をリセットしましょう。(当然この場合は Database 情報は消失します)
Preferences -> Databese の Block tag update oprations. にチェックをいれてファイルへのタグ情報の書き込みをしないようにしていた場合に、タグ情報の編集を伴う作業を行うとこの警告が出る。要は「ファイルへの書き込みが禁止されているよ!」という警告が出ているだけ。
関連付け等を気にしなければ、別々のフォルダにインストールすることで問題なく使い分けられます。ただし、fb2kはサブフォルダにあるプラグインも自動で読みに行ってしまうので、0.77をインストールしているフォルダの下にさらにフォルダをつくって別のfb2kをインストールするというやり方はやめておいた方が良いでしょう。
databaseのみにReplaygain情報を書き込んでいた場合になるようです。 公式フォーラムの記事によると、0.8からはdatabaseの仕様が若干変わったようです。(元ファイルのタグが更新されていた場合、自動的にタグを読み込むようになった) そのため、0.8以降のdatabaseにはいつタグ情報を変更したかという情報が記録されるようになっています。0.7x以前のdatabaseにはこのような情報がないため、このdatabaseファイルを0.8で読み込むと必ず参照ファイルからタグを読み込もうとします。よってdatabaseの情報と参照ファイルのタグ情報が食い違っている場合、database情報は上書きされてしまいます。 0.8でdatabaseを再構築すればこのような問題は起きないようです。
大きく変わったのは
というところです。 詳細はChange LogもしくはChange Log 日本語訳を参照のこと
version 0.8 以降ではプレイリストが一つしかない場合、プレイリストタブは自動的に表示されなくなります。 Playlist -> Create new playlist で新しいプレイリストを作成すれば、タブが表示されるようになります。 また、0.7x にあったタブを表示させないモードは 0.8 以降ではなくなっているようです(つまりタブの非表示はできなくなった)。