File Operations 解説 (v0.9.5)
これ何?†
ファイルをまとめてコピー、移動、リネームできる機能。パターンに沿ってフォルダを作成することもできる。
起動方法†
コンポーネントはインストーラに同梱されている。右クリックしてコンテキストメニューを開き、 File Operations > Copy to,Move to,Rename to から開くことが出来る。
ダイアログ画面†
左上から
- Operation : 処理内容
- Presets : プリセット
- 保存したプリセットはプレイリストのコンテキストメニューからも実行することが出来る。
- Destination Folder : 出力先のディレクトリ(Copy,Move で有効)
- File Name Pattern : ファイル名のパターン(解説)
- (Copy,Move の場合)
- ファイル名および作成するフォルダのパターンを TitleFormatting で設定
- / や \ はパス区切り記号として扱われる。
- ファイル、フォルダ名として使えない文字はアンダーラインに置き換えられる。
- (Rename の場合)
- Options : オプション
- Copy(Move) Entire Source Folder Content : フォルダ内の他のファイルも全てコピー/移動する。
- foobar2000 で再生できないファイル(例えば、画像ファイルやテキストファイル)もコピー/移動する。
- Remove Empty Source Folders : 空の入力ディレクトリを削除する(移動元フォルダが空になった場合に自動で削除する)
- Preview : プレビュー
- Destination Folder(出力先のディレクトリ)が有効なものでない場合はグレーアウトする。
File Name Pattern 解説†
セレクタで設定する†
TitleFormatting の知識が無くても、セレクタという機能でパターンを設定することができる。File Name Pattern(ファイル名のパターン)の横にある ... ボタンを押すと起動する。
Preview(プレビュー)欄を参考にしながら好みに合ったものを選択する。なお、nn はトラック番号2けた、d はディスク番号、track artist はトラックごとのアーティスト(一つのアルバム内に複数のアーティストがいる場合)を意味する。