$abbr(x) | x の単語のそれぞれの頭文字をとった物を挿入します。 | "$abbr(%album%)" はアルバム名 "Final Fantasy VI" を "FFVI" に変換します。 |
$abbr(x,y) | x が y 文字より長い場合 x の単語のそれぞれの頭文字をとった物を挿入します。それ以外の場合は x をそのまま挿入します。 | $abbr(%album%,10) |
$add(x,y...) | 複数の整数の足し算 (x+y+...) を行います。引数はいくつでも取ることが出来ます。 | $add(%TRACKNUMBER%,$mul(%DISC%,100)) |
$and(x,y...) | 引数の論理積(すべてTRUEならTRUE)を求めます。$if()タイプの関数およびそのほかの理論演算子と共に使用します。 | |
$ansi(x) | x をシステムコードべージに変換してから返します。コードページに存在しない文字はすべて除去もしくは置き換えられます。ファイル名を一括変換する際、ユニコードに対応していないソフトとの互換性を確実にするのに便利です。 | |
$blend(a,b,c,d) | a and b の間の色のうち c/d の割合になっている色を1つ返します。 | $blend($rgb(0,0,0),$rgb(255,255,255),%_time_elapsed%,%_time_total%) |
$caps(x) | x の各単語の頭文字を大文字に変換し、頭文字以外は小文字に変換します。 | "blah BLAH" -> "Blah Blah" |
$caps2(x) | $caps とほぼ同じですが, 頭文字以外の大文字はそのままになります。 | "blah BLAH" -> "Blah BLAH" |
$channels() | %__channels% と同じです。 | |
$char(x) | Unicode 番号 x の文字を挿入します。 | "$char(3)" はプレイリストでカラーコードを制御する文字を返します。 |
$codec() | %__codec% と同じです。 | |
$crlf() | 改行コード (carrier return / linefeed) を挿入します。複数行の出力をするのに便利です。(例: system tray tooltip). | $crlf() |
$cut(a,b) | a の最初の b 文字を返します。 | $cut(%title%,5) |
$directory(x), $directory(x,n) | ファイルパスからディレクトリ名を抜き出します。任意に n 段階ディレクトリを登ることが出来ます。 | $directory(%_path%,2) |
$div(x,y) | 整数 x を整数 y で割ります。 | $div(%TRACKNUMBER%,100) |
$ext(x) | ファイルパス / ファイル名 から拡張子を抜き出します。 | $ext(%_path%) |
$filename(x) | フルパスからファイル名を抜き出します。 | $filename(%_path%) |
$fix_eol(x) | x 中に改行コード (CR/LF) が含まれているか検索し、見つかった場合は切りつめて " (...)" を追加します。 | |
$fix_eol(x,y) | x 中に改行コード (CR/LF) が含まれているか検索し、見つかった場合は切りつめて y を追加します。 | |
$greater(x,y) | 二つの整数を比較。 x>y かどうかを試します。$if()タイプの関数およびそのほかの理論演算子と共に使用します。 | $if($greater(%TRACKNUMBER%,100),$div(%TRACKNUMBER%,100),%DISC%) |
$hex(x,y) | 整数 x を10進法から16進法に変換し、y 桁まで桁取りします。 | $hex(%_playlist_number%,3) |
$if(a,b,c) | もし a が最低1個の有効なタグを含んでいる場合、 b を実行/表示します。それ以外の場合 c を実行/表示します。 | "$if(%artist%,%artist%,unknown artist)" はアーティストの名前が存在する場合はその名前を表示し、存在しない場合は "unknown artist" を表示します。 注:"$if(a,a,)" は "[a]" と同等です。(下記を参照) |
$if2(a,b) | $if(a,a,b) と同等です。 | $if2(%title%,%_filename%) |
$if3(a,b,c,..) | 1番はじめのTRUEもしくは空白ではない値を返します。 | |
$ifequal(a,b,c,d) | もし数字 a が数字 b と等しい場合、 c を実行/表示します。それ以外の場合 d を実行/表示します。 | |
$ifgreater(a,b,c,d) | もし数字 a が数字 b より大きい場合、 c を実行/表示します。それ以外の場合 d を実行/表示します。 | |
$iflonger(a,b,c,d) | もし文字列 a が b 文字より長い場合、 c を実行/表示します。それ以外の場合 d を実行/表示します。 | |
$info(x) | x という名前の tech info フィールドを返します。改行コードを切りつめません。 (%__field% は切りつめます). | "$info(bitrate)" は "%__bitrate%" と同等です。 |
$insert(a,b,n) | 文字列 b を文字列 a の n 文字目の後に挿入します。 | |
$left(a,b) | a から最初の b 文字を抜き出します。 | $left(%title%,5) |
$len(x) | 文字列 x の文字数を返します。 | |
$len2(x) | double-width 文字(平仮名、片仮名、漢字なども含まれる)を考慮して、文字列 x の文字数を返します。(double-width 文字は2文字として数えられます). | |
$longer(x,y) | 二つの文字列の比較、 x が y より長いかを試します。$if()タイプの関数およびそのほかの理論演算子と共に使用します。 | |
$lower(x) | x を小文字に変換します | $lower(%title%) |
$longest(a,b,c,....) | a,b,c... が返す値を比較し、もっとも長い値を表示します。 | $longest(%title%,%comment%) |
$mod(x,y) | x を y で割った余りを求めます。 | $mod($rand(),10) |
$mul(x,y...) | 整数のかけ算 (x*y*...) を行います。引数はいくつでも取ることが出来ます。 | $add(%TRACKNUMBER%,$mul(%DISC%,100)) |
$muldiv(x,y,z) | 整数 x を整数 y でかけ算し、整数 z で割った値を求めます。 | |
$min(x,y...) | 整数の比較を行い x, y... の最も小さい値を返します。引数はいくつでも取ることが出来ます。 | |
$max(x,y...) | 整数の比較を行い x, y... の最も大きい値を返します。引数はいくつでも取ることが出来ます。 | |
$meta(x) | x という名前のメタデータフィールドの値を挿入します。 | "$meta(artist)" は %artist% と複数行の値を切り詰めないことを除いて同等です。 |
$meta(x,y) | x という名前のメタデータフィールドの y 番目の値を挿入します。各行が1つの値をもった複数行の値に使います。 | 複数のアーティスト - $meta(artist,1), $meta(artist,2) |
$meta_sep(x,y), $meta_sep(x,y,z) | x という名前のメタデータフィールドの複数の値を任意のセパレーターで分割してから挿入します。 | "$meta_sep(artist,', ',' and ')" - それぞれ A, B, C という名前のアーティストが値に含まれていると、 "A, B and C" になります。 |
$meta_num(x) | メタデータフィールド x に存在する値の数を挿入します。 | |
$meta_test(a,b,c) | ()の中にメタフィールド名を入れると、そのフィールドに値が入力されていた場合、"1"を返します。 | $if($meta_test(title,artist,album),A,B) とすると、タイトル・アーティスト・アルバム情報が全て入力されていた場合は "A" を表示、ひとつでも入力されていなければ、"B" を表示します。 |
$num(x,y) | x を10進法の数として返しゼロで y 桁まで桁取りします。 (トラックナンバーに便利です。) | $num(%tracknumber%,2) |
$not(x) | 引数の否定(TRUEでない場合TRUE)を求めます。$if()タイプの関数およびそのほかの理論演算子と共に使用します。 | |
$or(x,y...) | 引数の理論和(どれか1つでもTRUEならTRUE)を求めます。$if()タイプの関数およびそのほかの理論演算子と共に使用します。 | |
$pad(x,y,z), $pad_right(x,y,z) | x を文字 z で y 文字まで桁取りします。 | |
$padcut(x,y), $padcut_right(x,y) | x を y 文字目まで桁取りし、長い場合は y 文字目まで切り詰めます。 | |
$progress(a,b,c,d,e), $progress2(a,b,c,d,e) | プログレスバーを制作します。a :インジケーターが表示される位置 b :プログレスバーの範囲 c :プログレスバーの長さを文字数で指定 d、e : プログレスバーを構成する文字。 $progress2() は違う見た目になります。 | "$progress(%_time_elapsed_seconds%, %_time_total_seconds%, 20,'#','=')" は "====#===============" の様になり # が再生位置に合わせて移動します。 |
$rand() | 0 から 4294967295 (2^32-1) までの無作為な数を生成します。(v0.9.5 からは使えません) | $mod($rand(),10) |
$repeat(x,y) | x を y 回繰り返します。 | |
$replace(a,b,c) | 文字列 a の中のすべての文字列 b を文字列 c で置き換えます。 | |
$right(a,b) | a の右から最初の b 文字を返します。 | $right(%title%,5) |
$roman(x) | 数字 x を10進法表記からローマ数字に変換します。 | $roman(%tracknumber%) |
$rgb(a,b,c), $rgb(a,b,c,d,e,f) | 10進法の色の値をカラーコードに変換します。(上記の色指定を参照。) | |
$select(n,a,b,c,....) | 引数 a,b,c... の n 番目のものを返します。 | $select(3,'qwer','asdf','zxcv') なら 'zxcv' を返します。 |
$shortest(a,b,c,....) | 引数 a,b,c... を比較し最も短いものを返します。 | $shortest(%title%,%comment%) |
$strchr(x,y) | 文字列 x のうち最初に一致する文字 y の位置を探します。 | |
$strrchr(x,y) | 文字列 x のうち最後に一致する文字 y の位置を探します。 | |
$strstr(x,y) | 文字列 x のうち最初に一致する文字列 y の位置を探します。 | |
$strcmp(x,y) | 二つの文字列を比較します(等しい場合はTRUE)。大文字と小文字を区別します。$if()タイプの関数およびそのほかの理論演算子と共に使用します。 | |
$stricmp(x,y) | 二つの文字列を比較します(等しい場合はTRUE)。大文字と小文字を区別しません。$if()タイプの関数およびそのほかの理論演算子と共に使用します。 | |
$sub(x,y) | 整数 y を整数 x から引き算します。 | |
$substr(a,b,c) | 文字列 a の b 文字目から c 文字目までの文字列を返します。 | $substr('blah',1,2) は 'bl' を返します。 |
$tracknumber(n) | トラックナンバーのタグの数値を n桁分桁取りして返します。 | 標準の $tracknumber() とすれば2桁で数値が返されますが、n/Nまたはnn/NN形式のトラックナンバーには適用されません。これらも2桁で表示したい場合は、$num(%tracknumber%,2)を使用します。 |
$trim(a) | a から先頭にあるもしくは連続する空白を除去します。 | $trim(%comment%) |
$tab(), $tab(n) | 1つ ($tab()) または n 個 ($tab(n)) のタブ文字を追加します。プレイリストのカラムを分割するのに便利です。 | $tab() |
$transition(a,b,c) | 文字列 a を色 b から c へのグラデーションで出力します。 | $transition(%TITLE%,$rgb(0,0,0),$rgb(255,255,255)) |
$upper(x) | x を大文字に変換します。 | $upper(%title%) |
$xor(x,y) | 引数の排他的論理和(xまたはyのどちらかがTRUEでかつ両方ともTRUEでない場合にTRUE)を求めます。$if()タイプの関数およびそのほかの論理演算子と共に使用します。 | |