#author("2016-07-20T15:26:25+09:00","","")
#contents

*Databaseとは [#p8cc1898]

foobar2000の最も重要な機能のうちのひとつ。
音楽ファイルのタグ情報などのメタデータをデータベース (本体と同じフォルダにあるdatabase.foo) に保存することで様々な機能を提供する。
よくわからなくてもDatabaseは有効にしておくべきである。

-Databaseのメリット
--Album list や 高速なサーチが可能になる。
--Database内にあるファイルの読み込みが高速になる。
--アーカイブしてあるファイルや読み取り専用のファイル、タグフォーマットを持っていないファイルでもメタデータを利用できる。

*Database つかいかた [#q5cad1e2]

Menu > Preferences > Database > Database settings の Database enabled のチェックボックスをオンにする。有効にするためにはfoobar2000の再起動が必要。

#imgr(./snaps/database.png);

-Restrict directories to:
-Restrict file types:
--データベースが有効となるディレクトリとファイルタイプを制限できる。ダブルクォーテーションマーク ( " ) で括らないこと。
--foobar2000はデータベースの設定にかかわらず全てのファイルのメタデータを取得する。データベースを無効・制限してもメタデータをファイルから読み込ませないようにすることはできない。
--ここで指定した範囲のファイルのメタデータのみ、foobar2000終了時にデータベース(database.foo)に保存される。
--ストリーミングなどのネット上にあるファイルもデータベースに記録される。
-Scan
--指定したディレクトリ内をスキャンしてメタデータを取得する。
-Remove dead entories from database (slow)
--削除や移動などで実ファイルが存在していないデータベース上のエントリを削除する。
-Nuke database
--データベースをリセットする。database.fooの削除と同じ効果。
-Block tag update oprations.
--foobar2000上でタグ情報を変更しても、参照元ファイルのタグは更新されずデータベース上の情報のみが更新されるようになる。元ファイルに手を加えたくない人に便利。そのかわりデータベースを失ったときに困る。