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#navi(解説 (v0.9.5)/チュートリアル) foobar2000 はPeter Pawlowski氏によって開発された音楽プレーヤーです。デフォルトの状態では非常に軽量で、拡張性も高いのが特徴です。 ただし、基本的には英語で表記されている((日本語化パッチがありますが、日本語化されるのは主に設定画面のみです。仕様によりメインメニューやコンテキストメニューは日本語になりません。foobar2000 本体には winamp のようなダメ文字等の問題はありませんので、日本語化は必須ではありません。))ことや、設定が少し難しいのが欠点です。 ここでは foobar2000 の機能を具体的に紹介します。 ''目次'' #contents *コンポーネント(プラグイン)による機能の拡張 [#l430eb01] foobar2000 では、''コンポーネント''(プラグイン)を追加することによって機能を拡張することが出来ます。 コンポーネントの数は 100 以上あり、他のプレーヤーと比べてカスタマイズ性が非常に高くなっています。 コンポーネントのインストールも簡単で、基本的にはフォルダにコンポーネントファイルをコピーするだけでインストールできます。 -[[コンポーネントを入手、インストールする方法>解説 (v0.9.5)/チュートリアル/02. 下準備と基本的な操作方法#i4rttd00]] *様々な音楽ファイルを再生可能 [#l430eb02] 以下のファイルがデフォルトの状態で再生できます。 -MP1, MP2, MP3, MP4, MPC, AAC, Ogg Vorbis, FLAC, Ogg FLAC, WavPack, WAV, AIFF, AU, SND, CDDA, WMA -cue シート形式, embedded cuesheet 形式, Matroska (v0.9.6 から対応), zip 書庫, rar 書庫, gzip 書庫 さらに、コンポーネントを追加することによって以下のようなファイルも再生できるようになります。 -TTA, Monkey's Audio, TAK, ALAC, MOD, SPC, Shorten, OptimFROG, AC3, DTS, PSF, NSF, XID, XA, MMS, RSTP... -Matroska((Matroska は不安定なのであまり推奨されていない模様。実際に、Matroska を再生するコンポーネントは使用不可にされている)), LHA / LZH 書庫... なお、動画ファイルを再生することはできません。 -[[ファイルの再生に関するコンポーネントをインストールする方法>解説 (v0.9.5)/チュートリアル/02. 下準備と基本的な操作方法#g4vhtd01]] *様々なファイルにエンコード(converter) [#l430eb03] ''converter'' を使うことで、コマンドラインによってファイルをエンコードできます。 コマンドを書く必要があるので設定は少し難しいですが、エンコーダーさえあればどんなファイル形式にもエンコードすることができます。 一部の形式((FLAC, MP3 VBR (LAME), MP4 (Nero), MusePack, Ogg Vorbis, WavPack))ではコマンドを書かずに簡単に設定できます。 -[[converter のつかいかた>解説 (v0.9.5)/チュートリアル/03. foobar2000 に同梱している機能を使う#ze8b51b7]] *直感的なタグ編集(Properties) [#l430eb04] ''Properties'' を使うことで、大量のファイルのタグを直感的に編集できます。 ファイル名やクリップボードなどから、タグを自動的に書き込むこともできます。 -[[Properties のつかいかた>解説 (v0.9.5)/チュートリアル/03. foobar2000 に同梱している機能を使う#db815239]] *freedb からアルバムの情報を取得(freedb Tageer) [#l430eb05] ''freedb Tagger'' を使うことで、freedb からアルバムのアーティスト名、タイトルなどの情報を簡単に取得し、タグに反映させることができます。 音楽CD以外のファイルでも freedb 情報を取得できます。ただし送信はできません。 -[[freedb Tagger のつかいかた>解説 (v0.9.5)/チュートリアル/03. foobar2000 に同梱している機能を使う#x30e9e9f]] *ファイルをタグに沿ってリネーム、移動、コピー(File Operations) [#l430eb06] ''File Operations'' を使うことで、ファイルを自分で設定したパターンに沿ってまとめてコピー、移動、リネームできます。 -[[File Operations のつかいかた>解説 (v0.9.5)/チュートリアル/03. foobar2000 に同梱している機能を使う#db4tgf22]] *再生中の曲に対して様々な効果を与える(DSP Manager) [#l430eb07] ''DSP'' という機能を使うことで、再生中の曲に対してチャンネル数の増減、無音区間の削除、クロスフェードなど、様々な効果を与えることができます。 DSP はコンポーネントをインストールすることによって追加することも出来ます。 -[[DSP のつかいかた>解説 (v0.9.5)/チュートリアル/03. foobar2000 に同梱している機能を使う#n6f61b71]] *データベース機能(Media Library) [#l430eb08] ''Media Library'' を使うことで、 PC上にある曲をデータベース化することで、1000曲を超えるような曲も楽に読み込めるようになります。 また、このデータベース機能を利用することによって様々な便利な機能を使うこともできます。 -[[データベースの作りかた>解説 (v0.9.5)/チュートリアル/03. foobar2000 に同梱している機能を使う#db45sf88]] *曲データを改変せずにノーマライズ(ReplayGain) [#l430eb09] ''ReplayGain'' を使うことで、曲ファイルを解析し、タグに平均音量、ピーク音量、適正音量を書き込むことによって音量を一定化します。 従来のノーマライズのように曲データを改変することはありません。 -[[ReplayGain のスキャンのしかた>解説 (v0.9.5)/チュートリアル/03. foobar2000 に同梱している機能を使う#m9de6906]] *Title Formatting(Tagz, TF)スクリプトによる柔軟な設定 [#l430eb10] ''Title Formatting(Tagz, TF)''というスクリプトによって、柔軟なカスタマイズが可能に。 -[[Title Formatting の解説>解説 (v0.9.5)/チュートリアル/05. Title Formatting]] (他の解説に比べてやや難しいです)
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#navi(解説 (v0.9.5)/チュートリアル) foobar2000 はPeter Pawlowski氏によって開発された音楽プレーヤーです。デフォルトの状態では非常に軽量で、拡張性も高いのが特徴です。 ただし、基本的には英語で表記されている((日本語化パッチがありますが、日本語化されるのは主に設定画面のみです。仕様によりメインメニューやコンテキストメニューは日本語になりません。foobar2000 本体には winamp のようなダメ文字等の問題はありませんので、日本語化は必須ではありません。))ことや、設定が少し難しいのが欠点です。 ここでは foobar2000 の機能を具体的に紹介します。 ''目次'' #contents *コンポーネント(プラグイン)による機能の拡張 [#l430eb01] foobar2000 では、''コンポーネント''(プラグイン)を追加することによって機能を拡張することが出来ます。 コンポーネントの数は 100 以上あり、他のプレーヤーと比べてカスタマイズ性が非常に高くなっています。 コンポーネントのインストールも簡単で、基本的にはフォルダにコンポーネントファイルをコピーするだけでインストールできます。 -[[コンポーネントを入手、インストールする方法>解説 (v0.9.5)/チュートリアル/02. 下準備と基本的な操作方法#i4rttd00]] *様々な音楽ファイルを再生可能 [#l430eb02] 以下のファイルがデフォルトの状態で再生できます。 -MP1, MP2, MP3, MP4, MPC, AAC, Ogg Vorbis, FLAC, Ogg FLAC, WavPack, WAV, AIFF, AU, SND, CDDA, WMA -cue シート形式, embedded cuesheet 形式, Matroska (v0.9.6 から対応), zip 書庫, rar 書庫, gzip 書庫 さらに、コンポーネントを追加することによって以下のようなファイルも再生できるようになります。 -TTA, Monkey's Audio, TAK, ALAC, MOD, SPC, Shorten, OptimFROG, AC3, DTS, PSF, NSF, XID, XA, MMS, RSTP... -Matroska((Matroska は不安定なのであまり推奨されていない模様。実際に、Matroska を再生するコンポーネントは使用不可にされている)), LHA / LZH 書庫... なお、動画ファイルを再生することはできません。 -[[ファイルの再生に関するコンポーネントをインストールする方法>解説 (v0.9.5)/チュートリアル/02. 下準備と基本的な操作方法#g4vhtd01]] *様々なファイルにエンコード(converter) [#l430eb03] ''converter'' を使うことで、コマンドラインによってファイルをエンコードできます。 コマンドを書く必要があるので設定は少し難しいですが、エンコーダーさえあればどんなファイル形式にもエンコードすることができます。 一部の形式((FLAC, MP3 VBR (LAME), MP4 (Nero), MusePack, Ogg Vorbis, WavPack))ではコマンドを書かずに簡単に設定できます。 -[[converter のつかいかた>解説 (v0.9.5)/チュートリアル/03. foobar2000 に同梱している機能を使う#ze8b51b7]] *直感的なタグ編集(Properties) [#l430eb04] ''Properties'' を使うことで、大量のファイルのタグを直感的に編集できます。 ファイル名やクリップボードなどから、タグを自動的に書き込むこともできます。 -[[Properties のつかいかた>解説 (v0.9.5)/チュートリアル/03. foobar2000 に同梱している機能を使う#db815239]] *freedb からアルバムの情報を取得(freedb Tageer) [#l430eb05] ''freedb Tagger'' を使うことで、freedb からアルバムのアーティスト名、タイトルなどの情報を簡単に取得し、タグに反映させることができます。 音楽CD以外のファイルでも freedb 情報を取得できます。ただし送信はできません。 -[[freedb Tagger のつかいかた>解説 (v0.9.5)/チュートリアル/03. foobar2000 に同梱している機能を使う#x30e9e9f]] *ファイルをタグに沿ってリネーム、移動、コピー(File Operations) [#l430eb06] ''File Operations'' を使うことで、ファイルを自分で設定したパターンに沿ってまとめてコピー、移動、リネームできます。 -[[File Operations のつかいかた>解説 (v0.9.5)/チュートリアル/03. foobar2000 に同梱している機能を使う#db4tgf22]] *再生中の曲に対して様々な効果を与える(DSP Manager) [#l430eb07] ''DSP'' という機能を使うことで、再生中の曲に対してチャンネル数の増減、無音区間の削除、クロスフェードなど、様々な効果を与えることができます。 DSP はコンポーネントをインストールすることによって追加することも出来ます。 -[[DSP のつかいかた>解説 (v0.9.5)/チュートリアル/03. foobar2000 に同梱している機能を使う#n6f61b71]] *データベース機能(Media Library) [#l430eb08] ''Media Library'' を使うことで、 PC上にある曲をデータベース化することで、1000曲を超えるような曲も楽に読み込めるようになります。 また、このデータベース機能を利用することによって様々な便利な機能を使うこともできます。 -[[データベースの作りかた>解説 (v0.9.5)/チュートリアル/03. foobar2000 に同梱している機能を使う#db45sf88]] *曲データを改変せずにノーマライズ(ReplayGain) [#l430eb09] ''ReplayGain'' を使うことで、曲ファイルを解析し、タグに平均音量、ピーク音量、適正音量を書き込むことによって音量を一定化します。 従来のノーマライズのように曲データを改変することはありません。 -[[ReplayGain のスキャンのしかた>解説 (v0.9.5)/チュートリアル/03. foobar2000 に同梱している機能を使う#m9de6906]] *Title Formatting(Tagz, TF)スクリプトによる柔軟な設定 [#l430eb10] ''Title Formatting(Tagz, TF)''というスクリプトによって、柔軟なカスタマイズが可能に。 -[[Title Formatting の解説>解説 (v0.9.5)/チュートリアル/05. Title Formatting]] (他の解説に比べてやや難しいです)
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